
「本音で答えて」
フリーランスたかろーさんが見つけた、AIとの付き合い方
AIを「検索の代わり」にしか使っていなかったフリーランスのたかろーさん。価値観やクセまで教え込んだ「第二の自分」を育てたことで、仕事の進め方も、AIとの向き合い方も変わった。その変化を聞きました。
盤上テト ここからはボクが、たかろーさんに話を聞いていくね。
たかろーさん
動画編集・Web制作・カメラマンとして活躍するフリーランス。キャンプや子どもと関わる活動にも力を入れている。ChatGPT基礎講座&第二の自分作り講座に参加。
向 雅也
ChatGPT基礎講座&第二の自分作り講座で講師を担当しました。
たかろーさんがChatGPTに必ず添える一言がある。
「忖度せず答えて」——。
AIが気を遣って、耳ざわりの良いことしか返さないときがある。それに気づいてから、遠慮なく返してもらうためにこの一言を添えるようになった。
たかろーさんはフリーランスのウェブクリエイター。動画編集、Web制作、カメラマン——器用で、周囲の期待にきちんと応えられる人だ。でも本人のなかには、明確な線引きがある。
写真・動画・Webは「求められるからできる」領域。
子ども支援やコーチングは「思いが乗る」領域。
将来やりたいのは、小中学生世代に低負担で関われる支援やコーチング的な関わり。制作で生計を立てながら、そこへ向かうための時間をどうつくるか。AIとの出会いは、その問いへの答えの一つだった。
そんなたかろーさんが、AIとどう付き合い方を変えていったのか。テトくんが聞きました。
盤上テト
たかろーさん
盤上テト
たかろーさん
盤上テト
たかろーさん たかろー:「なんか今日調子出ないわ…これやるべき?」
AI:「たかろーさん、今の気圧配置だと偏頭痛が出やすい傾向がありますよね(※過去ログ参照)。無理に作業せず、まずは情報の整理だけに留めませんか?」
担当 向より
盤上テト
たかろーさん 「忖度せず答えて」
※AIに気を遣わせず、本当のことを知りたい時に必ず添える一言。
たかろーさんはもともとフロント実装やサーバーサイドの理解もある人だ。でもAI活用の難しさは、技術とは別のところにあると感じていた。
プログラムのように再現性高く扱うよりも、仮説を立てて検証を繰り返すマーケティングや制作改善の方がAIとの相性がいい——そう気づいたのは、講座やAI顧問での対話がきっかけだった。
「AIに丸投げすると、後から修正できなくなる。仕組みを理解しないまま進めると負債になる」。だからたかろーさんは、成果物だけでなく、AIがどう認識し、どの設計を参照して出力しているかを把握しながら進めることを大事にしている。
「第二の自分」は誰とも被らない資産になるし、
新しいAIが出てもブレない軸になります。
盤上テト
たかろーさん
たかろーさん 講座をきっかけにAI顧問契約へ移行し、今はより実務的なAI活用に取り組んでいる。動画編集のワークフロー改善から、台本作成、テロップのルール化、素材選定まで。動画制作の現場にはAIが関われる領域がたくさんある。
さらに今は「世界の教育チャンネル」というプロジェクトも一緒に進めている。フィンランドやスウェーデンなど、世界各国の教育を紹介するショート動画をAIを使って量産する試みだ。たかろーさんの動画制作スキルと、子ども教育への思い——冒頭で触れた「思いが乗る領域」と「できる領域」が、このプロジェクトでようやく交わり始めている。
盤上テト
たかろーさん
盤上テト
担当 向より よくある質問
フリーランスがAIを活用するメリットは?
たかろーさんの場合、AIで業務を圧縮して時間を捻出し、その時間で新しい案件を受けたり単価を上げる循環を作っています。検索ツールではなく、自分の価値観やクセまで教え込んだ「第二の自分」として育てることで、言葉足らずでも意図を汲んでくれる相談相手になります。
AIの「第二の自分」とは何ですか?
ChatGPTに自分の価値観、思考のクセ、体調の傾向、仕事のやり方などを教え込み、自分のことを深く理解した相談相手に育てることです。新しいAIツールが出ても、この「自分の軸」はブレない資産になります。
AI講座を独学ではなくプロに相談する理由は?
たかろーさんは「コールテンさんみたいにたくさん実践して裏側を知っている人と一緒に、相談できる状態で走るのが一番効率よかった」と話しています。AIの仕組みを理解した上で使うことで、ハルシネーション(嘘)に振り回されるリスクが減ります。
クリエイターの「時間」と「単価」を作る
コールテンは、あなたの価値観を理解した「第二の自分」づくりを伴走します。
まずは小さく試して、その効果を体感してみませんか?
このケースで中心になっているのはAI講座の「第二の自分ワーク」です。フリーランス・一人法人の業務に馴染む個別設計が強みです。