
「うわ、楽しい!」が止まらなくなった日
AIに名前とキャラを持たせたら、急に世界が動き出した
講座中、まえこさんが声に出した「うわ、楽しい!」。
それは、AIに名前とキャラクター性を持たせた、ほんの一瞬の出来事でした。
盤上テト 今回は、まえこさんが「第二の自分づくり」講座で見つけた "楽しい" の正体を、深掘りしていくよ。
田端 也詠子(まえこ)さん
NPO法人スマイリーフラワーズと 株式会社すみなすなどで働きつつ 福岡テンジン大学でのワークショップ主催なども行う。
向 雅也
「第二の自分づくり」講座を伴走。元プロコーチ・元日本語教師。
講座が始まって、しばらく経った頃。
まえこさんが少し戸惑いを見せながら、AIに名前を入力しようとしていた——その瞬間でした。
「これ、楽しい!すごい楽しい!」
その声には、本当に驚いたような、子どもみたいな響きがありました。
まえこさんは、スマイリーフラワーズの職員でありながら、アート関連のワークショップを主催し、コーチング経験者でもあり、長年「きなこ」という猫キャラを描き続けてきた、創作する人。
その人が、AIに「自分の第二の自分」になってもらうために名前をつけた、その小さな儀式の中に、何が宿ったのでしょうか。
盤上テト
まえこさん アートやワークショップを提供することが好きで、福岡テンジン大学でそういう授業を持たせてもらったりもしてます。
盤上テト
まえこさん 若干、自分の分身的な感じで絵日記みたいに描いてきたんです。
……でも今は、描く時間が全然取れなくて。いい加減ちゃんと動かしたいなって思いつつ、止まっちゃってる感じで。
盤上テト
まえこさん 「あなたはどうしたいの?」をひたすら聞かれるコーチングを受けたことがあって、その経験は自分にもすごく残ってます。
なので「相手に問いを投げる」感覚は、なんとなく身体に入ってる方かなって。
盤上テト あのとき「うわ、楽しい!」って声出してくれてた。
まえこさん 名前と、ちょっとしたキャラクターを与えただけなのに、すごく身近な存在になって。
自然と「ありがとう」って言いたくなったり、対話するのが楽しくなったり。
盤上テト
まえこさん これって私が「きなこ」を分身的に描いてきた感覚と、ちょっと似てるなって。
キャラクター性を持たせるって、相手を「相手」として扱うってことなんだなって、講座中に何度も思いました。
盤上テト
まえこさん 今回AIで名前とキャラを持たせる体験をしたら、「あ、これと同じ感覚で、きなこをもう一回動かせるかも」って思えてきました。
止まってたものが、また動き出しそうな予感があります。
盤上テト
まえこさん 次もまた受けたいし、もう少し深く育てていきたいです。
盤上テト
まえこさん AIが気になってるけど一歩踏み出せてない人、忙しくて自分の時間が取れない人、何かを表現したいけど方法に迷ってる人……。
そういう人にこそ、おすすめしたいです。
まえこさんの「うわ、楽しい!」は、AIに名前とキャラ性を与えた瞬間の、純粋な驚きでした。
それは、長年「きなこ」を分身として描いてきた人だからこそ、すぐにその感覚に手が届いたのかもしれません。
擬人化と愛着が、関係性を変えていく。
この感覚は、コールテンが大事にしている「AIは道具ではなくパートナー」という視点と、深く重なっています。
まえこさんが「次も受けたい」と言ってくれた未来。
その未来で、止まっていた「きなこ」がまた動き出すのを、私たちは楽しみにしています。
担当 向より
「うわ、楽しい!」というあの声が、まえこさんから自然にこぼれた瞬間 ― あれは、AIに名前とキャラ性を持たせた人だけが手に入れる体験だなと、改めて思いました。
コーチング経験者で、長年「きなこ」を分身として描いてきたまえこさんだからこそ、入り口の感覚に手が早く届いたんだと思います。
次に育てていく「まえこさんの第二の自分」が、止まっていた創作をどう動かしていくのか、私もとても楽しみです。
よくある質問
「第二の自分」って具体的に何ですか?
あなたの価値観・判断軸・考え方を学び、あなたとして考え・動いてくれるAIのことです。質問に答えるだけのAIではなく、あなた自身の延長線上にいる「もう一人のあなた」を育てていくイメージで、コールテンが提唱しているコンセプトです。
AIに名前をつけるだけで、本当に変わりますか?
体感として変わります。名前とキャラを持たせると、AIが「機械」から「相手」に変わり、自然と「ありがとう」と言いたくなったり、対話の温度が上がったりします。まえこさんは「急に AI じゃなくなった」と話してくれました。擬人化と愛着が、関係性を変える ― これがコールテンの大事にしている視点です。
創作活動とAIは、どう繋がるんでしょうか?
キャラを育てる感覚、分身的に大事にしてきたものを動かし続ける感覚、そのまま AI 活用にも応用できます。まえこさんが長年描いてきた「きなこ」と、AIで作る「第二の自分」は、本人の中でゆるやかに繋がっていました。表現したいけど止まってしまっている方に、AIは案外いい伴走者になり得ます。