子どもたちに、
もう一つの居場所を。
親や学校の外にも、安心して過ごせる場所を。
福岡で、子ども・若者の居場所となる
ボードゲームカフェの構想を進めています。
いま、こんな現実があります。
子ども・若者の「居場所」をめぐる現状は、年々厳しくなっています。
小中学校の不登校児童生徒
12年連続で増加し、過去最多に。
1,000人あたり38.6人。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
社会的養護のもとで育つ子ども
親と一緒に暮らせない子どもたち。
その半数以上が虐待を経験。
出典:こども家庭庁/厚生労働省「社会的養護の現状」
通常学級で支援を必要とする児童生徒
35人クラスに約3人。
10年で2.3ポイント増加。
出典:文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」(令和4年)
数字の向こうには、「学校にも家にも安心していられない」と感じている子どもや若者が、確かにいます。
学校でも家庭でもない、"第三の居場所"(サードプレイス) が必要だと、僕は思っています。
僕自身、
素敵な大人に救われたから。
僕は小学校の頃、喘息や体調で連続して休みがちな時期があり、
「なんとなく自分は浮いている」と感じる子どもでした。
大人になってから、ADHDと双極性障害の特性があることも分かりました。
「普通にできない」ことに、ずっと小さな後ろめたさを抱えてきました。
それでも今こうして自分の人生を選べているのは、
道の途中で、僕を一人の人として扱ってくれた大人たちと出会えたからです。
ホストファミリー、ゲストハウスで出会った旅人、職場の先輩——。
肩書きを脱いだ場所で「そのままでいいよ」と言ってくれた人たちが、いまの僕を作っています。
だから、こんどは僕がそういう"場"をつくる側でありたい。
ひとりで支えるんじゃなくて、そんな大人や仲間が自然と集まれる場所を。
それが、ボードゲームカフェ構想の出発点です。
こんな場所を、つくりたい。
「学校でも家でもない、第三の居場所」を、ボードゲームを通じて。
ふらっと立ち寄れる
用事がなくても来ていい場所。学校に行きづらい日も、社会的養護のもとから自立した若者にとっても、ここに来れば顔見知りがいる、そんな空間に。
ボードゲームで、フラットに
年齢・国籍・肩書き、なんにも関係なく、机を囲めば対等に笑える。長時間没入型ではなく、ライト級のゲームを中心にして、誰でも気軽に参加できる場所に。
多様な人が交わる
留学生・旅行者・地元の大人・子ども・若者。「いろんな人がいるのが当たり前」という空気の中で、発達特性のある子も自然と社会につながれる場所に。
なぜ、国際交流とボードゲームか。
大学を卒業した年、僕は国際交流ゲストハウスで働いていました。
朝になると外国からの旅人・留学生・日本人の旅好きが共有スペースに集まって、肩書きも国籍も忘れて、ただ「人」として話す時間がありました。
あの時間が、僕にはとても自由で、心から安心できる時間でした。
言葉が拙くても、年齢が違っても、立場が違っても、人は対等につながれる。その確信は、いまも僕の中に残っています。
ボードゲームも、まったく同じ性質を持っています。
ルールというフラットな土俵に乗ったら、子どもも大人も対等。日本語が拙くても、表情と動作で十分通じ合える。
「肩書きを脱げる場所」をつくる手段として、ボードゲームほど適したものはないと思っています。
支え合いの仕組み、
こう考えています。
東京・神保町の「未来食堂」の仕組みから、たくさんのヒントをもらいました。
サスペンデッド・チケット
余裕があるときに「だれかの分」を先に払って、お店に貼っておくチケット。来たい子どもや若者が、誰の許可もいらず、無条件で取って使える。
支援する人もされる人も、対面しなくていい。「ジャッジしない」を仕組みに落としこみます。
お手伝い利用
お金がないとき、店の片付け・仕込み・接客などを少し手伝うと、利用券がもらえる仕組み。「ただでもらう」じゃなくて、「自分でやって得る」を選べる。
子どもや若者にとっては、安心して働く経験を積む場にもなります。働くことが怖い人にこそ、優しい入口にしたい。
AIで運営コストを下げる
予約管理・在庫管理・SNS運用・接客サポートなど、運営の裏側はAIを徹底的に使って、人件費・運用コストを下げる。浮いた分を、支え合いの仕組みに回します。
これは僕が本業で培ってきたAI活用のノウハウを、そのまま注ぎ込みます。
3年で、
ここまで進めたい。
PoC ポップアップ
3ヶ月限定の試験運用。既存スペースを借りて、コンセプトと仕組みを試す。仲間も巻き込んで、まず1回やる。
物件取得・準備
福岡市内で物件を探し、内装・什器・運営体制の準備。サスペンデッドチケットと運営フローを固める。
グランドオープン
子ども・若者と多様な大人が交わる、日常の居場所として本格スタート。創作スタジオ併設も視野に。
一緒に、
この場をつくりませんか。
似た志の仲間と出会いたいです。
そしてその先に、
もっと広がる場所を。
ボードゲームカフェは、ゴールではなくはじまりです。
その先には、創作スタジオの併設や、就労支援との連携、地域の支援機関とのつながり——いろんな広がり方を考えています。
ただ、最初から完璧に作るつもりはありません。
小さく始めて、現場で起きることに耳を澄ませながら、関わってくれる人と一緒に育てていく。それがいちばん大事だと思っています。
まだ全部は描ききれていません。
だからこそ、一緒に考えて、一緒に作ってくれる仲間を探しています。
まずは、
声をかけてください。
「応援したい」のひとことだけでも、本当に嬉しいです。
この構想を進めているのは、福岡で AI 活用支援の会社(株式会社コールテン)を経営する向 雅也(むこう・まさや)です。
本業で培ったAIノウハウと運営力を、この場所に注ぎ込みます。
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